業務用エアコンは、購入後に取付工事が必要となります。そのため導入を検討している場合、あらかじめ確認や打ち合わせをしておくことがスムーズに取付を行うためには必要です。業務用エアコンの取付を行う際は、まず見積書を作成するために室外機や室内機の設置取付位置などをあらかじめ決定しなければなりません。見積書を作成するために工事担当者が現場を訪れて現地調査を行います。
その際に設置場所に関する要望や疑問があれば、担当者に伝えることができるようにしておきましょう。適切な場所に設置することが大切です。室内全体をムラなく冷やせる場所か、吹き出した風を再度吹き込まない場所であるかなど、プロのアドバイスを元に決定するようにしてください。業務用エアコンの取付工事は、事前に組まれたスケジュールに沿って進められていきます。
搬入経路やスペースの確保、使用する場所の養生などがスムーズに行われるようにしておくと便利です。不要な荷物などはあらかじめ撤去しておきましょう。現場によっては、スケジュール通りに進まないこともあります。一般的には業務用エアコン1台あたり6から8時間はかかるため、スケジュールを立てる際は時間に余裕を持って作成することが大事です。
工事完了後に、各種注意事項について業者から説明を受ける際は、故障修理や各種メンテナンスについてもしっかりと確認しておきましょう。また定期的に必要となるクリーニングの依頼先も確認しておくと便利です。